ネットビジネスで本当に稼ぐことはできるのか??再確認すべき3つの重要な要素とは?

ネットビジネスとは?本質から考える

今回は、インターネットビジネスを始めるか悩んでいる方。既にネットビジネスに関わり挫折してしまった方。こんな方に対し、ネットビジネスの本質についてお話してみようと思います。

まず知っておくべきことは、ネットビジネスという手法は決して悪ではないという事です。

未だにネットビジネスというフレーズを聞いただけで、「うさん臭い」「怪しい」という評価を受けることが多いです。
「ねずみ講」という言葉に抵抗があるのと同じ感覚で、ネットビジネスを非難、批判するという行為については「私は間違っている」と思います。

では何故?ネットビジネスという手法に対し、このような評価をされるかたが多いのでしょうか?

批判的な意見を述べる方の多くは、正しい知識を持たない方が多いのも事実です。

たしかにネットビジネスの世界には不正行為を行い、一般ユーザーに不快な思いをさせているケースもあります。スパムメールなどは、この最たる行為だと思います。さらに情報商材という「情報を販売する」というビジネスでは、陳腐な内容に法外な価格を付け販売している方も後を絶ちません。

これは私も認めますし、このような不正が無くなる日というのは来ないでしょう。
しかし、ネットビジネスに限らず、あらゆるビジネスにおいて不届き者は存在し、市場を荒らす負の存在がいることを考えなければなりません。

逆に健全にビジネスを取り組み、正当な評価と対価を得ている存在もいます。
どのような業界においても同様の善と悪が存在し共存しているのです。これは悲しい事実ですが、認識しておくべき事実なのです。

このような話をすることの意味は、ネットビジネス界も同じだと知ってほしいからなのです。
もちろん健全にビジネスに取り組み、成果を上げられている方は無数に存在します。ちなみに私が思うネットビジネスの国内成功モデルは

yahoo japan!・楽天市場・価格ドットコム・アメブロ・DMMなどです。

えっ?と思われる方も多いのではないでしょうか?

ネットビジネスに携わっている方で、ネットビジネスの成功者は誰??と質問すると、堀江さんや川島さん。最近であれば与沢さん。。。このような回答が多く得られます。

もちろん間違っていないのですが、このような方々はネットビジネスを分類化したときの1部分野の成功者さんだという事です。
ネットビジネス=アフィエイトではありません。もちろんネットビジネス=インフォプレナーでもないのです。

以下にネットビジネスとは?を客観的に知っていただくためにWikipediaの引用文を記載いたしました。

インターネットビジネスの類型

インターネットを利用したビジネスモデルは次々と創出されているが、大別するとコンテンツの提供を中心としたビジネス、広告主導型のビジネス、インターネット電子商取引に分けられる。
・コンテンツ型ビジネス
コンテンツを提供することで大量のアクセスを集めることを目的としたビジネスモデルである。まだ接続料金が定額制ではなかった時期に、インターネットのプロバイダ各社は接続料金を稼ごうとユーザーを惹きつけるコンテンツづくりを競った。したがって、定額制が導入された後、このコンテンツ提供型のビジネスモデルは主役の座を降りることとなった。
ポータルモデル
インターネットが普及した結果、瞬時に大量のアクセスを集めることが可能になった。このモデルの典型的なスタイルがポータルサイトである。多くのユーザーはWWWにアクセスする際、最初にポータルサイトにアクセスする。したがって、大量のアクセスを集められるポータルサイトは、巨額の広告収入を手にすることができる。ポータルサイトの代表的な例は、Yahoo!やGoogleなどのサーチエンジンである。日本のプロバイダ各社もポータルサイトの一角に入ろうとして、競争は激化している。
電子商取引
インターネットを使えば、双方向にコミュニケーションできる。この利点を生かして、メールマガジンで直接、消費者や取引先企業に広告し、ウェブサイトに誘導すれば、見込み客を集客でき、また商品やサービスを販売することもできる。また、従来のチラシや新聞、雑誌などの紙媒体、テレビなどのメディアよりも圧倒的な小予算で全国あるいは全世界を対象に宣伝できることから、中小企業がネットショッピングに参入したり、個人がインターネットで起業することが容易となった。そのため、マーケティング手法を駆使して儲けを大きく伸ばしている企業もある。その反面、先行投資してもなかなか資金を回収できないという企業も多い。
電子商取引で重要になるのはアクセス数と成約率である。どれだけの利益を得られるかは、アクセス数×成約率という式で表される。成約率がゼロなら、利益はゼロである。アクセス数と成約率を上げるためには、適切なマーケティング戦略を取り入れ、実践することが欠かせない。
ポイントサイト
近年多く見られるサービス形態の一つである。サイト内に掲載されているスポンサーサイトを利用することにより、サイト内で使用できるポイントが貰え、そのポイントを一定額貯めると貯めたポイントを現金、商品券、ウェブマネーもしくは他のポイントなどに交換出来るサイトであり、多くは、勝手サイトに分類される。また、このようなサイトは「お小遣いサイト」や「換金サイト」とも呼ばれている。

wikipedia引用

いかがでしょうか? ネットビジネスとはインターネットを活用したビジネスの総称であることが理解いただけるはずです。

私が目指すスーパーアフィリエイターは「孫正義」さんです。あくまでも目標ですが(汗)

Yahoo japan!というメガサイトを運営し、ネットビジネスのポータルモデルを確立し、大成功者になったのです。もちろんアナログ市場、通信市場においても成功者であることは間違いないのですが、yahoo!のアフィリエイト収益は膨大であり、しかも、このビジネスモデルは我々個人で行っている行為と大差がないという事実を再認識するべきなのです。

ダラダラ書いてしまいましたが、ネットビジネスに携わる方は本質を理解することで視野が拡大すると思ったので、あえて初歩的なことを、お伝えたかったので再確認の意味も込め、この記事を書いております。何事も基本・原点・本質を見極めることは大切です。

要約すると、まず伝えたいことは以下の3点です。

  1. インターネットを活用したビジネスの手法は無数に存在し、自分に合ったモデルを見つけることが重要である。
  2. どのような業界にも不正を働く輩が存在するが、気にせず自分の信念を貫き誠意をもってビジネスに取り組めば雑音は消える。
  3. 大手企業も1個人もビジネスモデルは変わらない。可能性は平等であり、行動力によって差が生まれているという事実。

これらを考え、実行することで成功曲線は劇的に伸びる可能性があると思います。
次にタイトルにも付けた「で、ネットビジネスは稼げるのか?」について補足しておきたいと思います。

ネットビジネスの可能性について

私は長年インターネットを活用したビジネスに携わってきましたが、周りの知人などからされる【聞き飽きた質問】があります。
それは「ネットビジネスって稼げるの??」という質問です。

正直、本当に聞き飽きました。というか質問の意味が分からないのです。

この質問をする方の傾向としては、「興味はあるが、何もしていない」こんな方が多いのです。

そもそも稼げるの定義が曖昧です。
1円でも収入があれば稼げるということになると思いますし、月100万円という漠然とした区切りの良い数字がありますが、この数字も、売上なのか純利益なのか??という事で全く違う数字ですよね。

つまり、「稼げているかどうか」なんていうのは個々の捉え方であり、月3万円の純利益を得ていて「稼げている」と思っている方がいれば、その方は稼げていると思いますし、月200万円の純利益を得ていても「俺は稼げていない」と思えば稼げていないのだと思います。

これは私の持論なのですが、稼げるのか?と質問している方は「成功者になる資質が低い」と思っています。
常に周りの声に左右され、隣の芝生が青ければフラフラと移動する。つまり芯の無い、チャンス追求型の人間だという事です。

この意見を前提とし、あえて質問に回答すると「ネットビジネスは稼げます」という回答になります。
少し言い方を変えると、「稼ぎやすい市場(環境)になってきている」という回答が正しいかもしれません。

インターネットというバーチャルな世界が登場し、約20年が経ちますが、市場は常に進化し、変化を遂げてきました。
これらの進歩はネットビジネスに関していえば追い風で、気軽にビジネス参入しやすくなり、ビジネスチャンスも増えたというのは事実です。

歴史を振り返り、この根拠となるのはこのような事からです。

・私が初めて通信を行ったのは高校生時代であり、パソコン通信などと呼ばれ、電話回線を利用しダイヤルアップ方式と呼ばれる低速な回線を利用しチャットのような行為を楽しんでいました。モデムからピーギーコギーコとFAXのような音を聞きながら、すぐ消れる回線にイライラしていた時代です。
今では光回線という超高速な通信速度を定額で利用することができ、しかも外出先でもネット回線に簡単に接続できる当時からは信じられないような時代です。まぁ若い子は従量課金という概念が無いと思うので、当たり前だと思われてしまいそうですが。。。

・デバイスの進化。私が初めて買ったPCはgatewayという牛模様のお洒落なPCでした。その後Power Macintosh G3という当時では超ハイスペックなPCを手に入れたときの感動は忘れられません。。。しかし、これらのPCは高額で少なくても手軽に入手できる存在ではありませんでした。
今の時代。PCのスペックは驚異的な速度で進化し、値段も驚くほど安価で入手できます。さらにスマホやタブレットPCとデバイスも多角化し、気軽にネットサーフできる環境が整い、インフラは成熟したと思います。

・ネット通販という行為。この分野での進歩も凄いですね。もちろん買い物カート利便性、カード決済等の利便性などの向上しているというのは周知の事実ですね。私の思うこの分野での進歩というのは、利用者側の進歩です。

ECサイトというネット通販サイトが出没し始めた当初は、世間の評価は最低でした。必ず失敗するし、ビジネスモデルが成り立たない!とまで言われました。理由は明確で、ユーザーが不安でクレジットカードの番号なんて入力しない!そんな事を言われ続けていました。

実際、ネット通販利用者数は思ったよりも伸びませんでした。そこで、代引き決済システムや携帯通話代金との合算請求。コンビニを活用した後払い制度の導入など、ユーザーの不安要素を排除する取り組みを企業がリスクを負い、根強く取り組んできました。その結果。ネット通販という行為がだんだん安心できるサービスだという「信頼」を勝ち取り、いまではクレジットカード決済への抵抗感もだいぶ少なくなってきました。

このユーザー心理の変化は、ネット市場拡大に大きなプラス要素となり、今後もEC分野はどんどん成長する分野だと言われています。

・サーバー費用。ドメイン費用の価格破壊。さらにサイト作成ツールの進歩。これも無視できませんね。
今では年間数百円という安価でドメインを確保でき、サーバー費用も格段に安くなってきました。ホームページを所有するに際し、気軽に所有できる時代です。おそらく今後は、もっともっと安くなっていくのでしょう。作成ツールも一緒です。
当サイトでも活用しているwordpressというフリーツールを筆頭に、カッコイイサイトが簡単に作成できるCMSの進歩。さらにシリウスやホームページビルダーのようなサイト作成支援ツールもどんどん使いやすくなっております。これらの技術進歩により、専門的な知識を持っていなくても手軽にサイト作成ができるようになりました。

もちろんソーシャル系サービスのTwitterやfacebook。YouTube等の動画ツールもネットビジネスを後押ししてくれています。
・・・他にも挙げればキリがありませんが、本当に市場は成熟してきていると思います。

とにかくネットビジネスのチャンスが無限に拡大していることを感じます。
今から始める方には、ごく当たり前の事も「一昔前までは信じられないような行為かもしれない」と少しでも有難くサービス活用できたらいいですね。

すべての事柄に関し、必ず先駆者の存在があることを忘れてはいけません。
と思います。まぁ感謝しろ!とまでは言いませんが、恵まれた環境があるのだから有効活用しましょうね。
という事です。

後半は少し、現代人への僻みのような記事になってしまいましたが、要は今の時代は、ビジネスチャンスが無数に存在し、誰でも気軽に参入できる市場があります。せっかくだから有効活用してみませんか?ということなのです。

長文になってしまいましたが、少しでも何かを感じ取っていただけましたら幸いです。



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Hiroyuki Suga

Hiroyuki Suga株式会社IMPACT 代表取締役

投稿者プロフィール

約10年間のサラリーマン生活を経て、34歳で独立起業。
JOB: WEBコンサル&システム開発・運用
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